速度と時間
- goose
- 2024年3月16日
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速度と時間
今回は今までの考えを前提に「なぜ観測者から光の速さで遠ざかる物体の時間はゆっくりになるか」を考える。
結論からいっちゃえば遠ざかる物体の重力が観測者にかかる重力よりも強くなるから。
ロケット空に向けてとばせば地球の重力の影響で普通に生活している人よりめっちゃGかかるじゃん?そういうこと。
前に述べたように広がる膨張の力が時間だとすると縮こまる混沌の力が反時間(重力)だと思うので当然重力が強ければ時間は遅くなる。
次に重力圏と時間の関係について考えていく。
重力が強い範囲までは時間が遅く、重力圏の外に近づくほど時間の力が優位になり、膨張は加速、さらにその外になると別の系の重力の影響でだんだんまた遅くなるはず。
なので世界というか宇宙の膨張は最初おそく、だんだん加速、そしてまた遅くなるはず。
そこらへんの「時間」と「重力」と「密度(一般的な密度ではなく物質内の均一さを考慮)」と「虚数」を考慮し「距離」と「速度」を想定に入れた公式を観測実験の結果から定量的に出せば面白いかも!
このとき基準が必要となるのでそれは従来通り光の速度とする。
あと「物質内の均一さ」と「重力の強さ」の関係を実験して定量的にし、公式にできれば面白い発見になるかも!
もし物質内の均一さと重力の強さに関係があれば世界の膨張の予想ができる。
たとえば均一に近づくほど重力がだんだん強くなれば世界は膨張し、均一に近づくにつれ自身の重力で膨張の速度がゆっくりになるはず。
とはいえ0に届きはしないので世界は反転してぎゅっと収縮はしないはず。
そこらへん明らかにしてかつ、相対的な世界は無限にあり、その影響を無限に受けるということをさっき考えた公式にいれちまえば限りなく真理に近い公式が作れるのでは?
まぁ実際は無限の影響を考慮するところで詰まるだろうが。
●次は光速度不変の原理について
これは相対的に絶対に近くかつ人間にとって扱いやすい光を基準としているだけなのだと思う。
実際は光の速度も一定ではないが便宜上そうみなしているのだと思う。基準は必要だから。
ブラックホールからも光は逃げられないとのことなので光もがっつり重力の影響を受けている、つまり光の速度は不変ではない。
重力源から逃げられないということは速度が相対的に無限に0に近づくことを意味する。
もし速度が少しでもあれば距離を稼げるはずだから時間はかかろうともいつかは抜け出せるはず。
だが無限に0に近づく光の速度では距離を稼げず逃げられないということになる。
つまりブラックホールから逃げられないということは光の速度が無限に低下している。
つまり光の速度は一定ではないということ。
例をあげていえば地球から垂直にゆっくり何かを打ち上げても速度が足りないと重力の影響でスピードが落ちていき、地球から脱出できないということ。
光も同じ。スピードが重力にたいして足りないのでゆっくりになり脱出できない。
空に向けてボールを投げるのと同じこと。
●次はそもそも重力圏とはなんぞや
まず重力は外側に行けば行くほど小さくなるはずだが無限の距離に影響を及ぼすはず、しかし
あんまり遠いとほかの系の重力の影響が強くなるからあんまり遠いと無視できるレベルになるのでは?
つまりほかの系の重力の範囲より自分の系の重力の影響が強い範囲を重力圏という認識で大丈夫だろうか?
地球の密度から生まれる重力と釣り合う遠心力は割と近い距離での傾きによる円運動により発生するが、その傾きを少なくしできる限り垂直にすると距離が伸びて傾きの小さい円運動になり遠心力もめちゃ小さくなる、しかし遠い距離では重力も小さいのでお互い小さく釣り合う。
釣り合うといいつつ完全な拮抗ではない。
ようは角度をつけてすごいスピードでロケット飛ばせば近い範囲で遠心力大きい人工衛星みたいな状態にできて、角度を垂直に近くすると地球からめっちゃ遠い距離をぐるぐるゆっくりまわる人工衛星みたいな状態にできるよってことでは?
ただ遠くに飛ばすにはめっちゃスピード必要だしあんま垂直すぎると地球の重力より別の系の重力の範囲にいっちゃうよってことでは?
まぁあんま近くてスピード足りないと地球に落下し脱出できないが。
なんかこういうことをめちゃくちゃ数式使って難解にいってるけどシンプルにいえばいいじゃんと思う。数式使ってめちゃくちゃ難解にしてそれをすごいと思ってる人もたくさんいるがそれはダメだろって思う。
もちろん実験結果から定量的に数式使って公式を作り出すのは重要だし、実験がなくても論理的に数式を導き出すのは大事だがみんなにわかりやすくいうのも大事だろって思う。
なぜか難解にしたほうが偉いんだって出す側も出される側も思いがちだがそれは違うでしょって思う。
偉そうにふんぞりかえってるやつを偉そうに思ってしまう心理に似てるのかな?
ほんとはそんなのは偉くもなんともないのに。
と自分は思う。
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